株主優待ってどんな制度

わが家ではここ数年間、毎年3月になると届く楽しみな商品があります。
それは食品会社のキューピーから送られてくる自社製品の詰め合わせセットです。パスタソース、瓶入りのマヨネーズ、ドレッシング、ジャムなど食卓を豊かにするものが新製品の説明とともに送られてきます。
こちらから注文したわけではなく、キューピーの株を1000株保有しているので無料で届くのです。

キューピー

 これは「株主優待」と呼ばれ、企業から株主に対して「株主でいてくれてありがとうございます」という感謝の気持ち、つまり定期的に届くお中元やお歳暮と考えて良いと思います。
もちろん株式上場しているすべての会社が、自社製品を株主優待として株主に送っているわけではありません。株主優待を実施していない企業もありますし、企業の数だけ優待品があります。

 食品系はやはり自社製品の詰め合わせが多いようですが、例えばスーパーなどの流通系でしたらお買い物の際に利用できる割引券が優待品として送られてくるので、家計を預かる主婦にとっては嬉しいものです。
工業製品などを製造している企業は、自社製品とは全く関係のないクオカードや図書券などの商品券を優待品にしている企業もあるので、現金代わりに使え自分の好みの商品を購入することができます。

 優待の内容は、株の保有数に応じて異なってきます。多く持っていればその内容も充実してくるようです。
また、保有期間に応じてグレードアップするケースもあります。株主優待は、選ぶ楽しさ、もらえる嬉しさを味わえるのがいちばんの魅力と言えるでしょう。